デキる男性は靴下がキマっている。旦那の靴下はこう選ぶ

スーツや靴だけでなく、旦那さんの靴下まで気を配っていますか? 「たかが靴下」と思いがちですが、その靴下の色や匂いが原因で、職場の評価が一気にダウンすることは十分にあり得ます。デキる男性は高機能なビジネスソックスを上手に取り入れています。次の旦那さんへのプレゼントに靴下を贈ってみませんか?

靴下が「デキる男性」と「デキない男性」の境界線に⁉

pixabay

第一印象が大切なビジネスシーンにおいて、意外な落とし穴となるのが靴下です。スーツや靴には多くの男性が気を配りますが、「靴下は、どうせ見えないから」と気を抜いてしまいがち。けれど、デキる男性ほど細部に気を配っています! チラリと見えた靴下が、ビジネスにふさわしいものかそうでないかでは、「デキる男性」と「デキない男性」の境界線になってしまう可能性さえあるのです。

年末年始は忘年会や新年会、春になれば歓送迎会と、お座敷で靴を脱ぐ場面が増えてきます。もし旦那さんが靴下に無頓着なタイプなら、奥さんが旦那さんに代わって注意をしてあげましょう。スーツや靴に合わせた色や柄はもちろん、臭い対策もとても重要なポイント。また最近では若い層を中心に男性の冷え性が増えているので、旦那さんが冷え性なら発熱タイプの靴下もオススメです。

旦那さんの職場での評価につながる靴下選び、女性らしい細やかな気遣いでデキる男の靴下をセレクトしてみませんか。

どれも同じじゃない! ビジネスソックスの正しい選び方

ではビジネスソックスの選び方のポイントをご紹介しましょう。

まずビジネスソックスの色は、黒・ネイビー・グレーが基本で、白はNGです。バランスが大切な足元において、靴下は主張しない色が正解。スーツと同系色の靴下ならば全体の印象も良くなるでしょう。靴下の色が黒でもスポーツソックスなどに使用される厚手の素材はビジネスシーンにふさわしくありませんし、すね毛が透けてしまうほど薄すぎる素材も避けるべきです。

靴下の柄は無地か目立たない柄がベストです。ただしストライプ柄は冠婚葬祭で男性がモーニングコートと合わせるものなので選ばない方が無難。ブランドのロゴ入り靴下も、少しカジュアルな印象を与えてしまうことがあるため注意が必要です。

また、座った際に素肌が見えるとだらしない印象を与えてしまいます。ズボンの裾も考慮しながら、靴下の丈はすね以上、できればひざ下近くまである丈を選ぶようにしましょう。

ビジネスソックスは「たかが靴下、されど靴下」

日本の靴下の歴史は明治以降に始まったもので、あくまで「靴の下着」という陰の存在ですが、海外ではそうではありません。西洋では、長い歴史の中で短めのズボンに装飾性の高い靴下を合わせていた時代もあり、現代においても靴下ひとつでビジネスの成否を左右することがあるほどです。

普段はあまり目につかない靴下ですが、チラリと見えた時にスーツと靴下のテイストがちぐはぐで、さらに不潔な匂いがしたら、「できる上司」から「頼りない上司」、「しっかりした部下」から「だらしない部下」ヘと、評価が一気にダウンする可能性があります。

また、一口にビジネスソックスといってもさまざまな素材や機能があります。8割近い女性が「男性の足の匂いが気になったことがある」という声もあるほど、臭い対策はビジネスソックスを選ぶ際に外せないポイントです。上司や同僚の足の匂いが気になって、仕事に集中できない、飲み会で美味しく食べられないという「スメル・ハラスメント」という言葉がある通り、匂いは人の評価に大きな影響を与えます。しかし、どんなに臭くても、なかなか人の匂いは指摘しづらいもの。旦那さんが「スメハラ」の元になっていないか、気づいて改善できるのは奥さんしかいません。

最近は分子レベルで臭いを分解してくれる上に、抗菌加工・速乾性タイプの靴下があるので、旦那さんの足の匂いが気になる方は、ぜひプレゼントしてあげましょう。

その他、たくさん歩くビジネスマンにはつま先・かかと補強タイプ、水虫が気になるビジネスマンには5本指タイプ、冷え性のビジネスマンには吸湿発熱タイプなど、用途・目的に合わせて機能を選ぶことができます。

職場での評価を変えてしまう可能性のあるビジネスソックス。旦那さんのビジネスソックスは、「たかが靴下、されど靴下」と心得ましょう。

女性らしい気遣いで、旦那さんの靴下選びましょう!

ビジネスソックスは、奥さんが思う以上に、旦那さんの職場での評価を分ける大切なアイテムです。女性らしい細やかな心遣いで、旦那さんのスーツの色や悩みにマッチしたビジネスソックスを選んであげましょう。靴下は消耗品かつ必ず必要なものなので、ちょっとしたギフトにも喜ばれます。「ここ数年、記念日や誕生日に何もあげてない」という奥さん、次のプレゼントに靴下はいかがですか?

 

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この記事を編集した人

ミエコ

アメリカ在住のママライター。家電メーカーの役員秘書業務や出版社の編集業務を経験した後、家族の仕事の都合でドイツへ引っ越す。5年半のドイツ滞在中に2回の海外出産を経験し、現在は4児の母。帰国後、子育てのかたわらライターとして活動をする。2019年夏にアメリカ移住。「いつでも どこでも 楽しむ心を」がモットー。

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