女性こそ腹巻きを!暖かいだけじゃない、美容に健康に効く腹巻きパワー

更新日:2024年01月01日 29,352 PV

美女たちがこぞって愛用している冬の隠れた美容アイテムが「腹巻き」。昔からお馴染みの日本の防寒具が、今、女性から熱い視線を浴びているのはなぜでしょう?
今回は、腹巻きの知られざる美容効果と健康効果に大注目。美肌やダイエットなど、女性ならぜひ試してみたい驚きの効果に迫まります。代謝が落ちて不調が出やすい冬こそ、腹巻き効果は見逃せません。お気に入りのひと巻きを入手して、夜だけOKのラクラク美活を始めましょう。

腹巻きが美の秘訣?!有名美女も取り入れるマルチな温め力

少し前までは腹巻きといえば、フーテンの寅さんやバカボンのパパ、ジバニャンなど、庶民派キャラのシンボルでしたが、実は腹巻きは美女のためのアイテムでもあるのです。数多くの女優やモデルにも愛用されており、腹巻きが人一倍美に敏感な女性の必需品となりつつあるのは、ただ暖かいだけではなく、美容や健康に驚きの効果を発揮することが分かったからなのです。

ダイエットや美肌といえば、サプリメントや運動、高価なスキンケアなど、外部から働きかける美容ばかりが注目されがちですが、本当に大切なのは外からではなく身体の中からの働きかけ。つまり、内臓をきちんとケアすることこそがポイントなのです。
どんなに高級エステに通い詰めても、“内臓冷え冷え、血液どんより”の体内不美人では効果はさほど望めません。「内面の美しさが外見にあふれだす」というのは、見た目と心だけのお話ではなく、外見と内臓の関係にもぴったりとあてはまります。外見の美しさはまず中身の美しさありき! まずは内部の美しさのために腹巻き美容法を試そうではありませんか。

ダイエットも美肌も腹巻きがナイスサポート。驚きの効果とは

腹巻きがダイエットや美肌に効くといわれても、その根拠がなければ納得はできませんよね。一言で言ってしまえば、腹巻きの美容健康効果はその温め効果に他なりません。
「え?それだけ?」とがっかりするのは早計ですよ。まず腹巻きがカバーするポイントを思いうかべてみましょう。お尻の上部からバストの下あたりまでの結構大きな面積です。この中には、腸、肝臓、すい臓、腎臓、子宮など主要内臓がぎっしりと詰まっていますよね。腹巻きをするということは、すなわち多くの内臓を一度に温めるということ。
具体的に内臓を温めることで得られる効果を見てみましょう。

腸を温めることで冷えによる下痢が解消されるほか、便秘にも効果を発揮します。冷えると腸の活動が鈍くなり、老廃物の排出が困難に。結果、便秘へとつながるのです。腸を温めると機能が向上。美肌と贅肉撃退のための整腸力が得られます。

肝臓

「肝臓といえばお酒」と頭に浮かびがちですが、肝臓はお酒だけでなくあらゆる血中の毒素を取り除く器官です。冷えにより肝臓の動きが鈍るとうまくデトックスできないだけでなく、身体の体温が下がってしまう恐れが。体温が下がると基礎代謝が下がります。つまり太りやすくなってしまいます。

すい臓

すい臓は消化酵素を分泌する器官。すい臓が冷えると消化不良を起こし、吐き気や胃もたれ、下痢などの身体の不調につながります。

腎臓

冷えると頻繁に尿意を催すなど、腎臓は冷えに最も敏感な内臓の一つ。水分の排出やデトックスをつかさどる腎臓の機能が冷えで阻害されると、むくみや肥満の原因になります。腎臓を温めてむくみを解消。すっきり美女のできあがりです。

子宮

妊娠を希望している人だけでなく、子宮を温めることは女性にとってとても大切。冷えで子宮の血流が滞ると生理痛がひどくなり、美をつかさどる女性ホルモンの分泌や心の安定にも影響を与えます。子宮の保温は女子力アップに欠かせません。

内臓を温めると身体の芯から温まります。体内深部の体温が上がることで、基礎代謝が格段にアップして太りにくい体質になるだけでなく、血流や老廃物除去の促進にもつながり美肌も確保できるという訳です。これからますます冷えそうな冬。腹巻きを導入しない手はありません。

正しい利用で効果倍増。女性力を上げる腹巻き利用のコツ

大切な内臓を温めて身体の機能を整えてくれる腹巻き。今夜から早速試したいところですが、より美容・健康効果を高めるためには、理想のつけ方や使い方があります。
まず、腹巻きのつけ方。できれば広い範囲をカバーできる幅広腹巻きに挑戦してください。ウエスト部分だけでなく、胃のあたりから下腰位までをドーンと温められるものがおススメ。いくら内臓を温めたいからといって、四六時中つけておく必要はありません。寝ている間の夜間だけで十分に効果が発揮されます。

また、腹巻きの素材にもいろいろあります。素肌に直接腹巻きを付けたい場合は、シルク綿などの肌に優しい天然素材のものがおすすめ。とくにシルク素材の腹巻きはデトックス効果がより高まるといわれ女性に大人気です。「冬は暖かさ優先!」でももちろんOK。ただ、ウールなどの毛糸の腹巻きは、肌に直接つけると痒みの原因になりかねませんので、下着や寝巻の上から着用するようにしましょうね。

まとめ

「腹巻きは見た目がちょっと…」と敬遠しているあなた。腹巻き利用のマルチな力を知ると、そんなことは言っていられません。美に健康に暖かさにといいことづくめの腹巻きは女性こそ取り入れたいアイテム。お子さんやご主人なども一緒に腹巻きを付ければ、家族そろって不調知らずの冬が過ごせるかもしれませんよ。

 

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Mayumi

旦那と小学生の子供2人(小5と小3)と暮らす共働き主婦です。 主婦の目線から皆様の役に立てるような記事を書いていきます。 たまに主婦目線関係なく全く別の話題を書くこともあります。

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