水着用の「インナー」って何?必要性はあるの?

更新日:2022年07月19日 162,634 PV

水着の下に着るインナーショーツをご存知ですか?絶対に履かなくてはいけないものではないですが、履いている方はどのような理由で履いているのでしょうか。ここでは、インナーショーツを履いた方がよい理由や、インナーショーツの種類についてお伝えします。海やプールで快適に泳げる、インナーショーツ選びの参考にご覧ください!

 

水着の下にインナーショーツは履いた方がよい理由

履く派と履かない派にわかれるインナーショーツですが、結局どちらが正しいのでしょうか。ここからは、インナーショーツを履いた方がよい理由を3つご紹介します。

 

水着から透けるのを防ぐ

水着は色によって、肌の透け方が異なります。黒やネイビーなどの濃い色は透けにくい色ですが、白や黄色、ピンクといった薄い色は透けてしまうことも。

 

プールや海で着用中は透けていないかを自分の目で確認することは難しく、太陽の光の加減や、水に濡れたときなどに透けていても気づかないかもしれません。水着から透けてしまうのを防ぐために、インナーショーツを履くのがおすすめです。

 

しかし現在の水着の生地は透けにくかったり、裏地がついていたりするため、透ける心配は少ないですが、念のため履いておけば安心です。

 

雑菌から守る

プールには一度に大勢の人が入るため、塩素消毒していても雑菌が心配です。海はさらに塩素消毒もしていないので、水の流れがあるにしても、雑菌が気になるところ。

 

雑菌の侵入を防ぐために、インナーショーツを履いている方もいます。インナーショーツは抗菌作用のあるタイプであれば、デリケートな部分への雑菌の侵入をブロック。膀胱炎などの病気の予防に役立ちます。水着の股の部分には、当て布がついているものも多いため、アンダーショーツを履かなくても雑菌の侵入を防ぐこともできます。

 

アンダーヘアーが出てしまうのを防ぐ

水着を着て泳いだり、遊んだりしていて、水着がずれてきたことはありませんか?水着一枚だけでは、ずれてしまったときにアンダーヘアーが見えてしまうこともあります。

 

インナーショーツを着ていれば、水着がずれてもインナーショーツがしっかりガード。アンダヘアーが水着から出るのを防ぎます。水着に少しゆとりがある場合も、インナーショーツを着ていれば、水着の隙間から見えてしまう心配も少なくなります。

 

 局部をしっかりホールドする

男性の場合は水着にゆったりとしたパンツを履く場合、インナーショーツを履いて、局部をしっかりホールドしましょう。局部が固定されるので動きやすく、安心感があります。フィット感のある水着を着る場合は、局部の形を目立たなくする効果も。女性と出かける場合には、インナーショーツは欠かせないアイテムでしょう。

 

 

男女別!水着のインナーショーツの種類と履き方

インナーショーツの必要性について説明しましたが、インナーショーツにはどのような種類があるのでしょうか。レディースとメンズ、それぞれのインナーショーツの種類や特徴を解説します。

 

2レディース編

・ブラジリアン水着に合わせる「ティーバックタイプ」

ブラジリアン水着のように、ビキニラインが大胆でシャープな水着には、ティーバックタイプを選びましょう。水着からインナーショーツがはみ出さず、お尻のラインをきれいに見せられます。

 

・紐や編み上げタイプの水着に合わせる「サイドクリアタイプ」

サイドを紐で結んだり、編み上げてあるタイプの水着には、サイドクリアタイプがおすすめ。水着がずれてしまっても、お尻までしっかりホールドしてくれるので安心です。ゴムの部分が透明のストラップのものは、水着の紐のデザインの邪魔になりません。

 

・ゴム部分に装飾や色がついたタイプ

インナーショーツのゴム部分に、リボンやラインストーンなどの装飾がついたタイプは、さりげなく水着からのぞかせておしゃれを楽しめます。水着とは異なるビビットな色のインナーショーツを履けば、ちょっとした差し色にも。

メンズ編

・ゴム部分のロゴやショーツの生地の柄を見せるタイプ

男性の場合、フィット感や局部のシルエットを目立たなくするために履く場合が多いでしょう。しかし最近では、おしゃれに水着をコーディネートするために履くことも。

 

水着の腰の位置を少しずらして、あえてインナーショーツの腰のゴムを見せるのが今の履き方。ゴム部分に有名サーフブランドのロゴがあるタイプは、さらに格好よく履きこなせます。

 

アンダーショーツの生地が水着と異なる色だったり、おしゃれな柄だった場合、ゴム部分より下まで水着をずらして着るとアクセントに。種類はボクサーパンツタイプやブリーフタイプなどがあるので、普段履きなれている形を選べます。

 

・インナーショーツ代わりにボクサーパンツを履く

専用のインナーショーツがない場合でも、ポリエステルなどの化繊のボクサーパンツはインナーショーツの代わりとして使えます。

 

化繊なので水着と同様に速乾性にすぐれ、耐久性も抜群。さらにインナーショーツよりも、ゴムのロゴのデザインが豊富なので、様々なコーディネートを楽しめます。

 

インナーショーツを履いて安心とおしゃれを手に入れよう!

水着のインナーショーツには、透けるのを防止したり、雑菌の侵入を防いだり、水着がずれても局部を隠せたりと、様々な役割があります。今まで履いていなかった方も、一度履けばそのフィット感や安心感が癖になるかもしれません。インナーショーツは、水着のコーディネートのアクセントに使うのが今のトレンドです。機能性だけでなく、おしゃれを楽しむアイテムとして取りいれてみましょう。



 

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この記事を編集した人

midori arakawa

サイクリングと筋トレが趣味。普段は遠出をしないが、たまに思い切って海外旅行に出かけたりする。

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